土地を売る絶好のタイミングは?不要な土地を所有するデメリットも解説!

土地を売る絶好のタイミングは?不要な土地を所有するデメリットも解説!

土地を少しでも早く、そして高く売りたいなら、売却に適したタイミングかどうかを見極めることが重要です。
しかし、どのタイミングが土地を売るのに適しているのか、判断が付かない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、時期・譲渡所得税から見る土地を売るタイミング、不要な土地を所有し続けるリスクを解説します。

土地を売るタイミング①:時期から見る

土地をより高く売りたい場合、繁忙期を狙うことをおすすめします。
一般的に、人の移動が多い1~3月、9~11月は土地が高く売りやすい時期と言われているためです。
また、土地の所有期間が5年を超えたタイミングで売りに出すのもおすすめです。
所有期間が5年以下だと短期譲渡所得に該当し、土地売却時の利益に譲渡所得税の税率が高くなってしまう点に注意しましょう。
なお、所有期間が10年を超えている居住用不動産を売却するときには、軽減税率の特例が適用されて譲渡所得税をより抑えられます。
そのため、土地を売るにはベストなタイミングと言えます。

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土地を売るタイミング②:譲渡所得税から見る

土地を売却して譲渡所得が発生したときには、譲渡所得税を納めなければなりません。
土地の所有期間が5年を超えるか否かで税率は大きく異なるため、より節税したいなら5年以上所有したタイミングで売りに出すことをおすすめします。
また、それまで住んでいたマイホームの取り壊し後、1年以内に土地を売却すると、譲渡所得から3,000万円を控除できるので節税につながります。
そのため、マイホームをすでに解体している場合には1年以内が売却する絶好のタイミングです。

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土地を売るタイミング③:売却せずに所有し続ける場合にかかる維持費

使っていない土地を所有すると、固定資産税や都市計画税を支払い続けなければなりません。
また、所有者として土地を適切に管理しなければならず、草刈りや修繕費などの管理費用も負担し続ける必要もあります。
もし管理を怠り、害虫などが発生して近隣の方に被害を与えた場合には損害賠償を請求されかねないので注意が必要です。
一方で、土地上に家屋が建っている場合には火災保険料もかかってきます。
なお、土地を所有する限りこれらの維持費は負担する必要があるため、今後も使う予定がないなら売却を視野に入れることをおすすめします。

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土地を売るタイミング③:売却せずに所有し続ける場合にかかる維持費

まとめ

土地を売る最適なタイミングとしては、人の移動が多い1~3月、9~11月の繁忙期は不動産を高く売却できると言われています。
また、土地の売却時にかかる譲渡所得税を抑えたいなら、所有期間が5年を超えるタイミングで売り出すことをおすすめします。
土地を所有する限り、固定資産税や都市計画税、維持費は負担し続けなければならない点はデメリットです。
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