長屋式住宅とは?長屋式住宅が売却しにくい理由を解説!
住宅の売れやすさはさまざまな条件で変わり、長屋式住宅は一般的な住宅よりも売れにくいと言われます。
長屋式住宅とはどのような住宅で、売れにくいと言われる理由はなぜでしょうか。
今回は長屋式住宅が売れにくい理由や、良い条件で売却するための方法について解説します。
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売却が難しいとされる長屋式住宅とは?
長屋式住宅は、屋根がつながっている1つの建物に複数の異なる世帯が暮らす住宅です。
各住宅は壁で仕切られており、アパート・マンションのような共同住宅に近い形と言えます。
しかし共同住宅とは違い、長屋式住宅は共用部分を通らず、外部から直接それぞれの住宅に出入り可能です。
また共同住宅は特殊建築物となるため建築時に制限を受けますが、長屋式住宅は特殊建築物扱いではないため制限を受けずに建てられます。
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長屋式住宅が売却しにくいとされる理由
長屋式住宅が売却しにくい理由は、買い手の方が住宅ローンを希望しても審査に通らないことが多いためです。
住宅ローンに通りにくい理由として、長屋式住宅が古い建物であることが多いこと、既存不適格建築物や再建築不可物件の可能性があることなどが考えられます。
古い建物は担保価値が低いため、ローンの審査で不利になることが多いです。
さらに長屋式住宅は、再建築や切り離しが難しい特徴を備えています。
切り離しには隣家の承諾が必要で、切り離し後に自分の家・隣の家どちらも建築基準法に適合しなければいけません。
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長屋式住宅を良い条件で売却するための方法
長屋式住宅は売却が難しいとされますが、以下の方法をとれば良い条件で売却できることもあります。
●隣家に買い取ってもらう
●隣家を買い取ってから売却する
●買い手のニーズに合うリノベーションを実施する
長屋式住宅はリノベーションも単独で決められないことがあるため、どの方法を選ぶにしても隣家と相談することが大切です。
隣家とまとめて建物全体を売却できれば長屋式住宅のデメリットが薄れ、買い手がつきやすくなることも考えられます。
不動産買取業者に買い取ってもらうのも、ひとつの選択肢です。
仲介売却よりも売却価格が落ちてしまうデメリットはありますが、売れにくい物件は結局値引き・値下げしなければいけなくなることが考えられます。
それならば最初から売却活動の手間をかけずに済む、業者買取を利用するのも手です。
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まとめ
長屋式住宅は、屋根がつながった1つの建物に壁で仕切られた複数の世帯が住んでいる住宅です。
古い建物が多いといった理由から、住宅ローンに通りにくく売却が難しくなることも考えられます。
長屋式住宅を良い条件で売りたい場合、隣家に買い取ってもらう・業者買取を利用するといった方法を検討してみましょう。
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