不動産売却は税金がかかる?その種類や節税のコツをご紹介!

不動産売却は税金がかかる?その種類や節税のコツをご紹介!

不動産を売却する際には、さまざまな税金がかかります。
これらの税金を事前に知っておくことは、賢明な売却計画を立てる上で欠かせません。
そこで今回は、不動産売却にかかる税金の種類とその計算方法、節税のコツについてもご紹介いたしますので、ぜひご参考ください。

不動産売却にかかる税金の種類

不動産売却にかかる税金の種類は、おもに2つあります。
まず1つ目は、売却益に対して課される「譲渡所得税」です。
譲渡所得税とは譲渡所得に課される税金で、課税譲渡所得がプラスになった場合のみ課されます。
そして、譲渡所得税の内訳は所得税と住民税で、ぞれぞれの税率は不動産を所有していた期間によって異なります。
次に2つ目は、売買契約書に対して課される「印紙税」です。
印紙税の金額は不動産の契約金額よって変動するため、事前にどのくらいの金額がかかるのか把握しておくと良いです。
たとえば、契約金額が100万円の場合の印紙税は2,000円程度となり、軽減措置を適用すると1,000円程度となります。

譲渡所得税の計算方法

譲渡所得税を計算する前に、まずは譲渡所得や特別控除額を算出する必要があります。
譲渡所得の計算方法は「譲渡所得 = 売却価格 - (取得費用 + 譲渡費)」です。
取得費用とは不動産を取得した際にかかった費用で、譲渡費用とは不動産を売却した際にかかった費用を指します。
次に、特別控除とは3,000万円特別控除や買換え特例などが存在し、ご自身がどれを適用したかによって金額は異なります。
そして、譲渡所得と特別控除額を把握できると、「課税譲渡所得(譲渡所得 - 特別控除額)× 税率」で譲渡所得税を算出しましょう。

不動産売却の節税のコツ

不動産売却で節税するためのコツを3つご紹介いたします。
1つ目は購入額がわかる書類を準備しておくことです。
前章で記述したように不動産の購入額は取得費に含まれるため、課税額に大きく関わります。
もし購入額がわかる書類がなければ、売却代金の5%で取得したと見なされ、比較的高い税金が課されがちです。
2つ目は売却のタイミングを見計らうことです。
不動産の市場や所有期間などに注意し、不動産をなるべく高く売却できるタイミングで売り出すのが良いでしょう。
3つ目は、特例を利用することです。
売却して利益を得ると税金が課されますが、特例を利用することで節税に繋がり金銭的負担を軽減できます。

不動産売却の節税のコツ

まとめ

不動産売却にかかる税金の種類は、売却益に対して課される「譲渡所得税」と売買契約書に対して課される「印紙税」です。
譲渡所得税は「課税譲渡所得(譲渡所得-特別控除額)× 税率」で算出できますが、少し複雑なためお困りの方は、弊社へご相談ください。
そして、不動産売却で節税するためのコツは購入額がわかる書類を準備しておくこと、売却のタイミングを見計らうことなどです。
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